事件名
暴動

国 名

アルジェリア
年月日 1945年5月
詳 細

1945年5月8日、ドイツ戦勝記念日のデモで、群集がフランス軍・警察と衝突し暴動化した。特にコンスタンチーヌ県セティフでは、フランス軍がアルジェリア人を徹底的に弾圧し、外人部隊のセネガル狙撃兵まで投入され、暴動は各地に波及したが、12日までに鎮圧された。この暴動で、アルジェリア人4万人が死亡、ヨーロッパ人102人が死亡した。
(浦野起央編著『20世紀世界紛争事典』三省堂刊(2000年)より抜粋)